内閣総理大臣の代理として出席し、「追悼の言葉」を捧げました。
追悼の言葉 第二十三回全国消防殉職者慰霊祭に当たり 謹んで追悼の言葉を捧げます 火災や地震 台風 集中豪雨などの災害から国民の生命 身体 財産を守る消防の重要な責務は 危険と困難を伴うものです 消防防災活動に殉じられた方々は 一身の危険を顧みることなく 最後までその責務を全うされました 地域住民を守るという強い使命感をもった方々を失ったことは 社会にとっても大きな痛手です ご遺族の皆様に対して心よりお悔やみ申し上げます 私どもは このような不幸な事態が再び起こらないよう 最善の努力を尽くします そして 殉職された方々の御意志にこたえるためにも 今後とも消防力の充実と防災体制の整備に取り組み 関係機関と連携して 災害に強い国をつくるべく努力して参ります 終わりに 殉職された方々の安らかな御冥福と御遺族各位の御健勝を心から祈念いたします 平成十六年九月十六日 内閣総理大臣 小泉 純一郎 (代読 山口俊一 総務副大臣) |