1 出張期間:9月6日(月)〜9月8日(水) 2 出張先:韓国 3 目的: ITU(国際電気通信連合)アジアテレコム2004(情報通信分野における最新の技術や政策の動向について、ITU各加盟国への周知、普及を目的として開催されるフォーラム及び国際展示からなるイベント。世界テレコムと地域テレコムがあり、今回はアジアテレコムの7回目)フォーラムでの基調講演、国際展示視察及びJET(語学指導等を行う外国青年招致事業)経験者との意見交換会等 4 ITUアジアテレコム2004フォーラム及び国際展示 (1) フォーラム 各国の大臣級7人を始めとする政府要人や有力企業の幹部等が総勢100名以上参加し、ブロードバンド、移動通信、ユビキタスなどの情報通信の様々な議題について意見交換が行われた。 (2) 国際展示関係 アジアを中心に世界27か国から225企業等が参加し、情報通信分野における最新技術・サービスの国際展示が行われた。我が国から15社が参加し、ユビキタスネット社会に関連した移動通信及びブロードバンドに関する最新技術・機器・サービスについて行った展示を視察した。その他、サムソン、コリアテレコム、インテルの展示を視察した。 (3) 特記すべき事項 盧大統領は開会式において、「ユビキタスコンピューティングにより、人類に一大変革が起きている」と演説、陳大臣は、u ? Koreaとして「IT839Strategy」構想を披露し、2007年までに100%ブロードバンド・カバレッジを目指すことなどを発表するなど、韓国は、政府・民間を上げて「ユビキタス」、「u - Korea」を全面に打ち出し。 5 JET経験者との意見交換会 ソウル市内において、(財)自治体国際化協会ソウル事務所の主催により、ソウル在住のJET経験者7人と、今後のJETプログラムの推進及び日韓の国際交流の一層の促進について、意見交換を実施した。 JET経験者からは、JETプログラムを通じ、日本の地方公共団体において、地域に密着した国際交流ができ有意義であった、帰国後においても、JETプログラムの経験者を活用すべきである等の意見が挙げられた。
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