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永田町通信・号外
(H12・11・20)
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自由民主党の無派閥の有志でこんな考えをまとめてみました。

現下の私たちの最大の責務は、早急に補正予算案を通過させ、景気回復の動きを確かなものにすることである。そうしたなかで、野党はわが党の混乱に乗じ、内閣不信任案の提出を決めた。不信任案が可決されるような事態となれば、政局は混乱を極め、国民生活に重大な悪影響を及ぼすのは間違いない。 しかし一方、内閣支持率や政党支持率の低下、衆議院補欠選挙での敗北など、わが党が危機的な状況にあることを、われわれは否定するものではない。かかる党内外における危機的な状況において、まず、わが党は一致団結して内閣不信任案を否決せねばならない。そのうえで、総裁選挙を前倒しして行うべきである。わが党が二十一世紀の日本をいかなる方向へ導いていこうとしているのかを、総裁選挙という開かれた場で議論することこそ、国民の信頼を取り戻すことのできる唯一の道だからである。 自由民主党の再生なくして日本の再生はない。わが党を二十一世紀を担う真の国民政党に再生するため、われわれは以下を緊急にアピールするものである。
一、一致結束して内閣不信任案を否決すること 一、その後、可及的すみやかに総裁選挙を前倒しして行うこと


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